- 2026年6月20日
【解説】課税対象外売上がある場合の仕入VATの扱い
先日、VATの納税義務がある取引とない取引について、仕入VATの立場から解説しました。 今日は、課税対象外(Out of Scope)売上がある場合の仕入VATの取り扱いについて、歳入局通達Por.164/2568に基づいて解説します。 過去にご説明した通り、VATは毎月Output VAT(売上VAT)からInput VAT(仕入VAT)を差し引いて納税額を計算します。 タイでのV […]
先日、VATの納税義務がある取引とない取引について、仕入VATの立場から解説しました。 今日は、課税対象外(Out of Scope)売上がある場合の仕入VATの取り扱いについて、歳入局通達Por.164/2568に基づいて解説します。 過去にご説明した通り、VATは毎月Output VAT(売上VAT)からInput VAT(仕入VAT)を差し引いて納税額を計算します。 タイでのV […]
今日は歳入局通達Por.104/2544に基づき、VATの納税義務がある取引とない取引(課税対象外取引)について解説します。 歳入法典第77/2条 タイ国内において、以下の事業を行ったとき、本省における付加価値税を納税する義務が生じるものとする。 (1)事業として商品の販売もしくは役務の提供 (2)輸入者として商品を輸入 タイ国内における役務の提供には、役務を外国で使用するか国内で使 […]
タイ税法上、所定の手続きを踏まずに資産を廃棄する場合には原則としてみなしVATを申告、納税する必要があります。 歳入法典付加価値税第79/3条(1)に基づき、商品販売や役務提供を無償で行った場合、または正当な理由なく市場価格より低い対価で販売・提供した場合、課税標準額は実際の取引価格ではなく、その時点の市場価格を基準に計算します。 これは、廃棄したと見せかけてVATを掛けずに売却する脱税行為を防止 […]
申告書の見方について解説するシリーズの第六弾として、今回はサービス輸入に係るVATの申告に用いられるP.P.36という申告書の見方について解説します。 第一弾:法人税確定申告書の見方について 第二弾:VAT申告書の見方について 第三弾:個人所得税の源泉税申告書の見方について 第四弾:個人所得税の確定申告書の見方について 第五弾:海外送金に係る源泉税申告書の見方について サービス輸入と […]
付加価値税(VAT)については以前こちらの記事で詳しく解説していますが、今回はVATの申告に用いるP.P.30という申告書の見方について解説します。 左上の法人の情報について入力する箇所はP.N.D.50と同様なので、割愛します。 ピンクの枠の部分 VAT申告における本店支店区分について記載します。 水色の枠の部分 □通常申告 □修正申告___回目 □期限内 □期限後 […]
タイの付加価値税(VAT)については以前ご説明した通りですが、VATに限らず還付請求には通常税務調査が伴います。 なお、売上VATを仕入VATが上回った場合、上回った仕入VATの還付請求を行うか翌月以降に持ち越し相殺する事が可能です。 通常、還付請求を行なうと税務調査を受けることになってしまうことが多く、一般的には翌月に持ち越す方法を選択します。 『タイでのVAT(付加価値税)の基礎知識』 輸出の […]
タイのVATは日本の消費税より課税対象が広範囲に渡っており、様々なシーンでVATが登場します。その中で特に忘れられがちなVATとして、タイ国外からサービスを受ける際に支払うサービス対価に課税されるVATが挙げられます。 リバースチャージ タイ国外の企業が海外から役務提供を行い、そのサービスがタイ国内で使用される場合、その活動はタイ国内でサービス提供をしているとみなし、海外の役務提供者 […]
タイに新しく赴任されてきた方や、タイの税務の概要について知りたい方向けに、主な税務申告書の内容や申告期限等、最低限押さえておくべきポイントについて解説します。 目次 用語の簡単解説 各申告書の申告・納税期限 各申告書の概要と主な税率 罰則規定 還付請求と税務調査 用語の簡単解説 WHT/P.N.D. (ภ.ง.ด.) WHT(Withholding Tax)は源泉徴収税のことで、P.N.D.(ポー […]
皆様こんにちは。JGAの坂田です。 これまでのブログで説明してきた通り、タイで事業を行なう法人は基本的に毎月税務申告を行なう必要があります。 今回は「もし税務申告を間違えたり忘れたりしてしまったらどうなるの?」という疑問にお答えしたいと思います。 通常、月次税務申告は源泉税申告(書式名PND1、3、53、54等)とVAT申告(書式名PP30、36等)に分かれます。 源泉 […]